本研修は、オリジナルの 2 vs 2 じゃんけん x 鬼ごっこ対戦ゲームを用いた、ゲームの要素が体験に与える影響と、体験から逆算してゲームをデザインする基礎を学べる研修プログラムです。
全く新しいゲームをデザインする半年分ほどの経験を数時間の研修で体験し、理解できます。
プレイする事を優先し、イテレーションを短くする必要性についても学ぶ事ができます。
「体験をデザインする」事を短時間の経験を通じて実感として理解できるのが特徴です。
じゃんけん鬼ゲーム Hand Heads は東京工芸大学 芸術学部 ゲーム学科 中村研究室(体験研究室)で開発されたゲームデザイン教育用のビデオゲームです。
誰もが遊んだ事のある「じゃんけん」と「鬼ごっこ」のルールを組み合わせた、きわめてシンプルでわかりやすい 2 vs 2 チーム対戦ゲームです。
じゃんけん鬼ゲーム Hand Heads プロモーションビデオ
じゃんけん鬼ゲーム Hand Heads プロモーションビデオ
じゃんけん鬼ゲーム「Hand Heads」は鬼ごっこの勝ち負け(どっちが鬼か)が、じゃんけんの手で変わる鬼ごっことじゃんけんを組み合わせたゲームです。じゃんけんの手は最初に決めますが、途中フィールド上にあるアイテムで変更できます。
完全オリジナルで、誰も見たことがないゲームであること、この素のルールはシンプルにかかわらずプレイの楽しさが十分ある事がポイントです。体験をデザインする研修の中では、元のゲームが面白く、誰にもわかりやすいものでないと成立しません。
また1プレイの時間が短い(基本は2分)なのも特徴です。これにより、イテレーションを短くし、短時間でもゲーム要素の組み合わせによる体験の変化を経験的に理解できます。
本体験デザイン研修プログラムでは、ビデオゲームおける「体験をデザインする」という事を研修を通じて実践的、経験的に学べる事が特徴です。イテレーションを短くし、アイデアをすぐに試す必要性を学ぶ事ができます。